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クラシックギター奏者、作・編曲家として活動している小関佳宏のブログ
音楽は、、


「音楽は人々の生活から離れちゃいけない」
先日、演奏させてもらった日本一美味しい焼き魚を出すお店の大将の言葉。


本当に、その通りだと思う。


その時のコンサートは、とってもワイワイしていた。
気の合う仲間と、家族と、美味しいものを食べ、お酒飲んで、そこに生演奏がある。
なんて佳い時間なんだろうと思った。
途中、リクエストのあった「ダニーボーイ」を弾いている時、急に感極まった。
「たまんねーなぁ」って。音楽っていーなーって身体が泣いた。


「よー!兄ちゃん。あれ、弾いてよ!!」
ってノリ、昔は嫌いだった。
今は好き。


いつから好きになったのかな。
なんとなく自然と、いつの間にか。


「音楽は人々の生活から離れちゃいけない」
は、心に残る一言だ。


自分は離れちゃいないだろうかと確かめたくなるし、
離れているものもたくさん目にする。


立ち返るべきところはすぐ足元にある。
家族や近所の人、友達が家に来たら演奏する。
「演奏できる」本当はそれで十分。


でも、それは結構、なかなかどうして難しい。


仕事ープライベートー音楽家ー楽器が好きー音楽が好きー演奏することが好き
それらの境目は曖昧だ。


生活に音楽が馴染んでいるか。


その練習はどこへ向かうものなのか。


「レッスン」という形も
「楽譜や出版」という枠組みも
「コンクール」の在り方も
「この業界」の進む方向も


僕も
みんなも
足元から離れちゃいけない。


最後に言っておきたいことがある
「でもね大将、僕らは人から離れたところで習得したものがあるから、みなさんの前で演奏できるんですよ」って。


頑張った仕事の後のビールが美味しいようなもの。
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世の中には様々なタイプの音楽家がいる。
僕が今、思うにはざっとこの7タイプの音楽家がいると思う。

1、「伝え、残すタイプ」
2、「クリエイティブなの大好きタイプ」
3、「やりたいことを真っしぐらタイプ」
4、「お仕事第一主義タイプ」
5、「お勉強大好きタイプ」
6、「天才系音楽家」
7、「何かの為に生きるタイプ」

1、「伝え、残すタイプ」は、
それぞれの楽器や音楽のジャンルの魅力を新しい人々へ伝え、
その歴史を後世に伝え残していくことを主としている人。

2、「クリエイティブなの大好きタイプ」は、
その楽器、音楽を通じて自分の表現を探求するタイプの人。

3、「やりたいことを真っしぐらタイプ」は、
自分の道をひたすらに邁進する人。

4、「お仕事第一主義タイプ」は、
「プロ」という名の元に、なんでも熟す人。

5、「お勉強大好きタイプ」は、
音楽の成り立ちや歴史を研究することを主としている人。

6、「天才系音楽家」
特別な才能を持ち、他のどれとも違う道を歩む人。

7、「何かの為に生きるタイプ」は、
反戦や環境問題、布教や販売など、何かのために音楽と共に生きる人。

表現の違いはあれど、このどれかに分類されると思います。
もしくは、この1〜7がそれぞれ何パーセントかずつ混ざり合っています。
おそらく、実際は、幾つかが混ざり合っていると思います。
そして、その音楽家一人の中でも、時期によって移り変わるものでもあると思います。

この記事を読んでくださったあなたはどんなタイプの音楽が好きですか?

もし、あなたが音楽家を目指すならどんなタイプになりたいですか?

もし、あなたが音楽家の場合、今はどんな割合になっていますか?

どれが優れていて、何が正しいという訳ではないです。
多分、音楽で生きている人には全部必要だと思います。

学ぶことが嫌いな人はやっていないだろうし、
みんなそれぞれ何かしらの才能を持っているし、
何かの為にやって、
音楽である以上その歴史の上に成り立っている。

それぞれに割合が異っているということ。

その人の性格や生い立ちとも密接に関わっているとも思う。

その人が持っている資質と望む道が一致している時、
その音楽家は喜びを感じ、
自分の人生の真ん中を歩んでいる実感を持てるんだと思う。
9月22日に佐藤正隆さんと仙台で弘和先生の作品を集めたコンサートを開催します。
今回、ゲストに森田綾乃さんを迎えて3重奏も!森田さんのソロもあります。
ぜひ、県外の皆様も仙台へお越しください。


7月15日
仙台市内でクアトロ・パロスの「アンサンブル上達の為の講座」を主催。
この講座に参加できた人は本当にラッキーだったのではないかと思う。
パロスのみなさんにとってもこういった講座をやるのは初めてだったらしく、終始新鮮な空気の中で今最も日本で注目されているギター四重奏団の演奏に対する生のアプローチを聞くことができました。詳しくは現代ギター9月号の「アンサンブル最前線」にエッセイを書きましたのでご覧ください。
講座の後は国分町に繰り出して夕食へ。
仙台のギタリスト佐藤正隆さんの合流して楽しい時間になりました。


今回、15日が講習会、16日が山野楽器仙台店でのコンサート、17日が盛岡でのコンサート。この期間中、彼らには僕の家に泊まってもらいました。
3年前?かな。学生の合同コンサートで仙台に来てもらって以来、2度目。
「ただいま!」的な雰囲気で、うちにたくさん人がいてみんな自由にしている感じが嬉しかった。


16日
山野楽器仙台店での昼夜2回公演。
ゲストとして僕も2曲共演させてもらいました。
<オレンジ>と<光の街>
個人的には<オレンジ>を一緒にやれたのが嬉しかったな。
それを仙台のみなさんに聞いてもらえたことも。
パロスのみんなとは何度も会っているけど、一緒に演奏するのは初めてで、
合わせようとしなくても、呼吸を読んで合わせてくれる、
上手い人たちはやっぱりいいです。
この夜はみんなでラーメンを食べました。


17日
朝、みんなでおにぎりを作って盛岡へ。
盛岡と言えば、◯◯!!の食べ物はいくつかありますが、
僕にとってはずせないのは「じゃじゃめん」
以前、弘和先生と盛岡でコンサートをさせてもらった時に
先生と一緒に食べたから。
同じ店に行きたかった。
「白龍(パイロン)」へ。


コンサートの様子などは前田司さんのブログにアップされていますので、
僕は僕の視点のことを書きます。


打ち上げでの話。
打ち上げに参加していた人の中に、その弘和先生と盛岡へ来た時に来ていた人がいたんです。僕はその時、その彼に<夜の虹>の楽譜を渡していたらしく(覚えていない)
「コンサートで弾いたんですよ」と言ってくれました。
そうならそうと言ってくれよ、と思いますが、嬉しいことです。
<オレンジ>を弾いています。とか、久石譲曲集弾いています。とか。
各地にこうやって弾いてくれている人がいるんだなぁと実感できた一時でした。


かつて自分が弘和先生に対してそうだったように、
 弘和先生が僕らに対してそうだったように。
 僕は卵を産む仕事をしている。
責任のあることをしているんだと思いました。


18日
パロスの4人は、お決まりコースの牛タンを食べ、東京へ帰って行きました。


19日
山下さんとのレコーディング開始!!
この時点でまだ完成していない曲が数曲。。。
この期間中、僕はみんが飲んでいる時、寝ている時、
作曲、編曲をしていました。
山下さんとのレコーディングは2日間で13時間。
10曲を録る!!


レコーディングスタジオに入る前
山下氏「牛タン食べたい」と。笑
ということで2日連続牛タン!
これは仙台人の宿命か!?


レコーディング中の
山下さんの取り組み方は刺激的でした。
エンジニアさんへの指示の出し方、
音の出し方、集中力。
時間配分。アイディア。
僕もそれなにりハードなレコーディングしてきたつもりだったけど、
それはあくまで自分のことだったんだと知りました。
全然違う。


20日
レコーディングに加えて、
レコーディングの映像をドキュメント的に残すことに。
撮影も入りながらのレコーディングになりました。


完成していなかった曲も書き上げました。
かなり良い内容になっていると思います。


21日
山下氏、東京へ帰る前も牛タン!笑
今回のこのCD、まさに、
「山下俊輔×小関佳宏」
という感じ。
融合感ハンパないです。


CDのタイトルは
「Think」
になりました。
「想」をテーマにしています。
誰かを想う、想像する、思いを巡らす、想い出。。
曲想も様々、振り幅の広い内容です。


リリースは9月30日
東京・オペラシティ近江楽堂でのリサイタルに合わせて発表します。


是非ぜひ、お楽しみに!!

2017年7月7日。
7並びの七夕の日に念願の村治佳織さんに直接お会いすることができました。


この日、東京文化会館で行われたコンサート『渡辺香津美 meets 村治佳織』へ行って来ました。


山下さんが動いてくださって特等席の招待席。久しぶりに生で聴く村治さんの演奏。開演前からワクワクドキドキ。
超満員の会場は独特の熱気に包まれて、渡辺香津美さんと村治さんのコンサートはジャンルを超えた新鮮な時間でした。

終演後、ロビーに村治佳織さんのお父様の村治昇先生がいらして
山下さんが「紹介しますか?」
と言ってご挨拶すると
そのまま、するっと楽屋へ通してくださいました。
僕は「なんだこの速さは、、!!」
と戸惑いつつ、流れに身をまかせ。。
心の準備も何もないまま
村治佳織さんにお会いしました。


僕が編曲した〈花は咲く〉を本当によく弾いてくださっているそうで、
「〈花は咲く〉はとても好評なんですよ。」とか、
「歌詞のない〈花は咲く〉は〜〜」
「編曲が〜〜で〜〜」
と声をかけてくださったのだけど、


私、小関佳宏、、
完全にテンパって、
よく覚えておりません(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


テンパりました!!


山下さんが一緒で、いろいろ話をしてくれたから良いようなもんで、
全く使い物にならん。。


あとから、山下さんに
「ど素人じゃないんすから、笑」
と。。


だってさ、
いやいやいやいや。、、
この人がいて
クラシックギターにのめり込んで、
今までずーーっとやって来てさ、
その憧れの人が自分の編曲ものを弾いてくれるミラクルが起こって、、
僕を支えてくれて来た多くの人と時間の長さが頭の片隅で走馬灯のように流れて、言葉で伝えたいことは山のようにあって、、
僕は東北の人間で、花は咲くの意味の重さもあって、、


それをあの瞬間に、
いやいや、おらぁ、なんも言えん。
とにかく、とにかく、
嬉しかった!!


ほんと、泣くわ。。
一晩経っても興奮覚めやらず


なにか、心の中に
バシーン!!っと、
新しい柱が立った
感覚があります。
次のステップへ!


『会う』
このエネルギーはすごい。


仙台に来てもらおう。
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