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クラシックギター奏者、作・編曲家として活動している小関佳宏のブログ
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今夜はうちで即興の時間。

ピアノ、絵、ギター 三人で。

即興をやる時間は久しぶり。

今、その録音を聴いている。

音が流れている。

無駄な力も入っていない。

聴いてて気持ちいい。

即興といっても何でもやっていいわけじゃない。適当にやってるわけじゃない。ある一定の秩序の中で赴くままに行きたいところに行く。
ピアノと絵も一緒だとお互いがより豊かになる。

空間に彩りが増し、想像の世界へ。

矛盾するようだけど
即興は秩序を守ることでもある。

無秩序だと成立しない。

会話みたいなもの。

最初のセッションは20分

「20分」

20分もある楽譜の曲を弾くとなると相当な練習が必要になる。

でも即興で20分なんてあっという間だ。

やっぱり会話と同じ。
気の合う人との会話なら時間はすぐに過ぎるもの。
20分の分量の朗読をするには技術が要る。

即興は二度と同じことはできない。

練習のしようもない。

頭を使わない。

流れを感じる。

即興もたまにはいいもんだ












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10日のコンサートお越し下さった皆様、ありがとうございました。

足元の悪い中…とはよく言いますが、台風であれほど悪天候だったにも関わらず満員を超えるお客様に足を運んでいただいて、本当にありがとうございます。

屋根に雨の音を感じながらのギターのコンサートもまたオツなものだなぁなんて思いながら演奏されていただきました。

久石さん曲集の最高難易度である
「シネマノスタルジア」をはじめて人前で弾くという僕のプチ挑戦も達成できました。

岳山珈琲さんはギターがよく鳴る空間で気持ちよく演奏させていただきました。

やっぱりライブは楽しいなぁ。

ありがとうございました。

岳山珈琲さん
開店一周年、おめでとうございました。



想像力があるのだから

その人がどんなに喜んでいるのか

その人がどんなに苦しんでいるか

想像しよう

想像力を最大限に使って

想像しよう

自分が言った一言にどんな意味があるのか

どんなに無責任な事を言ったのか

相手が喜ぶこと、嬉しいことなら
放っておけばいい

でも、それが相手を
追い詰めることだったとしたら

言われたことも言ったことも
大きな力を持っていることを
いつも忘れてはいけない。


未来に対しても
過去のことも
慮る落ち着きを

そして必要以上に意に入れない
強さと賢さを

想像力

想像力を持とう

相手を慮る想像力を

成り立ちを想像する
想像力を

どんなに喜んでいるか

どんなに苦しんでいるか

どんなに楽しんでいるか

どんなに悩んでいるか

どんなに労力を費やしたか

どんなに大きなことだったか

どんなに言えずにいたか
どんなに言われずにいたか

どんなに当たり前だったか
どんなに当たり前ではなかったか

どんなに思っていたか
どんなに想われていたか

どうして今に至ったのか

想像しよう

取り返しのつかないこともある

変えれるものなら
想像力を使って
行動しよう。

8月10日に開催される岳山珈琲開店1周年記念コンサート
たくさんのお申し込みをいただきましてありがとうございます。
客席が定数になりましたので、ご予約を閉め切りさせていただきます。

もし、お越しになられる場合はご一報ください。
kosekit0505@yahoo.co.jp
ブランコに乗った。

友人と家で夕食を食べて、暑いから家の前の公園でかき氷を食べることにした。
夜の公園は涼しい。青春みたいな光景。

ふと、ブランコに乗ってみようと思って。
乗ってみた。
そしたらもっと涼しくなった。

ブランコなんて何年ぶりなんだろう。

意外と楽しい。てか、すごく楽しい。

ここに暮らして何年も経って、
いつも見てはいるのに
風景に同化していたブランコ。

一瞬にして子供の頃の感覚を思い出す。

ブランコってどうやって止めるんだっけ!?って慌てたりして。


先日、「思い出のマーニー」を観て思ったことがある。

僕は絵を描く感性と引き換えに
他人とのコミュニケーション能力を
手に入れた、と。

僕は子供の頃よく絵を書いていた。
その頃は人と接するのが苦手だった。
今でもそうだけど。あの頃は段違いに内向的な子供だった。
子供の頃は自分の見ている世界が全てだから、自分の世界が自分の中に当たり前のように満ちていた。
色鮮やかで繊細な世界に生きていた。

けれど、様々な人々と接していく中で、他人を通じて自分と相手の違いを感じていった。

良いも悪いも分からずなんでも飲み込んでいった。それはそれはものすごい吸収力で。恐れもなく、何にでも成れると思っていた。とにかく色んなものに興味があって、刺激を受けた。

次第に人が好きになった。

その流れと反比例して絵を書かなくなった。

絵を書いていた時は絵で表現したいことがあったんだろう。
必要があって書いていたんじゃない。
書きたくて書いていた。ただそれだけ。

「ただそれだけ。」
そのエネルギーは強い。

大人になって最近思うのは
単純な遊びなほど単純に楽しいってこと。

ブランコみたいに。

時にお金を使って遊ぶのも楽しいけど、
友人と夜の公園で食べる100円のかき氷がやたらとうまかったりする。

子供の頃、スイカを丸ごと一個一人で食べてみたいと思ってたけど、大人になってからスイカをたらふく食べても大して美味しくない。

子供のままの大人と
子供の感性を持った大人は
全然違う。

子供の世界観で世を渡り歩くことはできない。けど、大人でありながら子供の感性を持ち合わせていることは世界を変える力がある。

大人にはみんな子供の頃の名残りがある

その名残りが様々に変化して、表面に出たり奥の奥に仕舞い込んだりしてる。

子供の名残りを輝きに変えるのには
強さが要るんだと思う。



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