フィルムの音が聞こえる

昨日の仙台短編映画祭 「フィルムの音が聞こえる」 「メリエスの月世界旅行」「キートンの探偵学入門」無声映画の上映に生演奏で伴奏。無事に終わりました。
予定していた120席もほぼ満席となり、たくさんのお客様にお越しいただきました。

お客様が会場に入り、暗くなってさぁこれから上映が始まるぞって時のワクワク感。 それはまるで100年も前にこの映画が初めて上映されるって時のような高揚感がありました。
現代はこれだけ映像文化が進化して、映像に慣れているけど、現代人が100年前の映画を新鮮な気持ちで観ている。不思議で魅力的な時間でした。
いつの時代も変わらないのは映画を作る出す人々の溢れる情熱。細部へのこだわり。 今回、この二本に音楽を付けさせてもらいましたが、非常に良い勉強になりました。 そして何より面白かった！楽しかった！ です。 これは一回の上演ではもったいない！ またどこかで演りたいなぁ^ ^

関係者の皆様、お越しくださった皆様、ありがとうございました。

試写

今日は短編映画祭のフィルムチェックのための試写に行ってきました。 映写室にも入らせてもらって、間近に映写機を見たり、映写技師さんとお話をしたりと、まるでニューシネマパラダイスのようでした。
いよいよ本番です。 22日13時過ぎから。
是非お越しください。
（今日の試写は7階のシアターでしたが、本番はメディアテーク1階です。）

未知

見えないものを見てみたい。

聴こえていない音楽を聴いてみたい。

行ったことのない所へ行ってみたい。

世界はそんな風に「未知」なものに溢れている。

一方、「未知」なものは不安さも同時に抱えている。
知っていることの方が安心だし、先が見えるから。

でも、「未知」なものにはワクワクすることが詰まっている。

大抵、やりたかった事は実際にやってみると実に難しいことに気付く。

やりたいと願ってワクワクしていたものが、突然目の前にやってくる時がある。
すると、ワクワクはゾクゾクするような感覚へ変わる。

そして一歩入ってみると、それと闘うのは自分しかいないことに気付く。


人は未知なものに魅力を感じてしまうもの。

何故だか、見えていなくても、出来る、行けると思う。

どこから湧いてくるのか、
何故だか、どうしてだか、
フツフツと湧いてくる。

闘うのは自分一人。
けれども闘っている人達は沢山いる。

同じ時代の中にも、歴史の上にも。

誰かの願ったワクワクが世界を魅力的にしている。

9月5日 うたごえかふぇ

みんなが楽しそうにおしゃべりをして、お酒を飲んだり、食事をして、声を合わせて歌う「うたごえかふぇ」
幸せな時間でした。


テーマは「昭和」
時々、平成の曲も混じりましたが、
今は無き昔の時代を懐かしんでいるのではなく、その場に流れていた空気は前向きな「今を生きて行く力」みたいなものでした。
パーソナルになりがちな今の時代、"みんなで歌う"みたいな楽しみ方は求めないとやってこない。

昭和では当たり前にあった、みんながうたえる歌。今は本当に少なくなりました。みんなで一緒に歌うのが楽しいのは今も同じ。生活の活力になるものだもの。
理屈なく身体と心が喜ぶ、そんな感じ。

そんな空間の中でギターを弾いていられるということは幸せです。

皆様、ありがとうございました。

涌高祭

今日は宮城県の涌谷高校の文化祭での演奏でした。



会場となった音楽室には入りきれないくらいの学生さん達が聴きに来てくれて、キラキラした顔で聴いてくれました。
僕にとってもとても幸せな時間でした。

先生方やPTA役員の皆様、お世話になりました。 ありがとうございます。