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クラシックギター奏者、作・編曲家として活動している小関佳宏のブログ
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今年の福祉大ギター部は、新入部員が21名入り、総勢39名の大所帯になりました。僕が講師になってからでは過去最高の人数です。
今日は「楽譜の読み方講座①」をやりました。楽譜の読み方講座①は基本の基、これから徐々に②.③.④と実践を交えてレベルアップしていく予定。他にも「アンサンブルの進め方講座」や「伴奏の仕方講座」、応用編として「コード基礎理論」や「耳コピ講座」なんかも予定しています。
これらは福祉大ギター部だけじゃなく一般の皆さんにも聞いていただきたいような内容です。
今週末はお呼ばれで出張演奏にも出掛けます。
夏にはまだ非公開にしておきますが、スペシャルイベントも控えています。
益々盛り上がりを見せている福祉大ギター部、僕は毎回とても楽しく学校へ行っています。
写真は練習のあとに。
真ん中に写っている黒いパーカーは今年の福祉大オリジナルパーカーです(^o^)
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今年の8月27日(土) 東京はHakuju Hallにて「GGスペシャルサマーコンサート2016 クアトロ・パロス ギター四重奏コンサート」が開催されます。

同時に彼らの2ndアルバム発売の日でもあります。
そのCDに収録される曲を今回、私が委嘱を受け作曲させていただきました。
そして、この日、世界初演!
(世界初演、なんてすごい響き!!)

プログラムは以下の通り
・風のサンバ(松岡 滋)
・ANIMALIA(小関佳宏) *世界初演
・MOON(冨山詩曜)
・オースティン・タンゴ(ディアンス)
・アクロバット・ダンス(ラック)
・Quattro Palos(永島志基) *世界初演
・4つのリトルネッロ(藤井眞吾)
・Canary(佐藤弘和)

ギター界の錚々たる作曲家の先生方に混じって
ワクワク・ドキドキです。

以下、現代ギター社の紹介文です。

今や日本を代表するギターカルテットへと成長しつつあるクアトロ・パロスによるGGスペシャルサマーコンサート。同日発売される2ndアルバム収録の楽曲を中心に、主に日本を代表するギタリスト・コンポーザーたちが彼らのために書き下ろした作品(世界初演2曲を含む)を披露。


2013年の年末に出版になった「ギターソロ曲集・久石譲」のiTunesが世界で人気になっているようです。
iTunesは世界の大陸別にダウンロード数がわかるようです。
久石譲さんの音楽が日本のみならず、世界で人気だということがよくわかります。

一年以上経って、思いがけずそんな情報を耳にして著者である僕が喜びと共に驚いています。
ついこの前も、facebookで知らない外人のギタリストから「君のこれいいね!」的なメッセージを直接もらったりしてました。でも、そんなことはごく稀で、楽譜を弾いてる方や聴いてる方からの声を聞くことなんてほとんどありません。だから、僕は世に出た作品がどうなっているのかはわからないんです。(というよりは次のことに頭が向かっているから気にしていない。。)

僕は大のジブリ好き。それで育ったような人間。

この曲集の制作の話をもらった時はそれはそれは嬉しかった。 自分の好きなギターで、好きな久石さんの音楽を編曲して、録音して、、夢にまで見たその時間。
でも、その実際の作業の中身は実に大変なものでした。

「簡単に弾けるジブリ」とかがたくさんあるから、僕は「世界で一番のギター曲集」を作ろうと思った。最大限の愛を込めて、クラシックギターで弾ける限界の挑戦しようと思ったし、そうでなければ久石さんに対して失礼だと思った。
オーケストラやピアノの曲をギターソロに編曲するってことは容易いことではない。
しかも、実際に演奏可能でなくてはならない。そのギリギリを模索し続けた。
コンサートホールで弾いてもしっかりを質量のあるコンサートピースにしたいとも思っていた。

そして10ヶ月。全部で26曲。
実際、それらの目標を達成したと自負している。


ここから余談。

こういうモノを作り出す人たちには分かってもらえると思うのだけど、 制作している間は一銭にもならない。。。のです。
10ヶ月耐え続ける。
作品の内容もさることながら、一番自分を褒めてあげたいのはそこの部分。
まさに「武士は喰わねど高楊枝」
あの頃、よく生きてたな。自分。
というより、やっぱり自分の環境に感謝したい。
周りの皆様のおかげです。

「みなさん!久石さんの曲集、世界で人気らしいですよ!!」
「みなさんのお陰です、ありがとうございます!!」

僕がブログやfacebookでこういう話を書くのはおそらく初めてじゃないかな。
今日は書いてみました。(笑)

すごく言いたいけど、言わないできたのは
僕らの世界は「それでもやりたい人たち」の集まりだから。

話を戻して。
そんなわけで、 改めてみなさん、聴いてみてください。

日頃、ギター音楽を聞かないみなさんは2、3回聴いてみてください。
だんだん耳が馴染んでこの面白い世界にハマりますから。
ギターもいいもんですよ。

https://itunes.apple.com/jp/album/jiu-shi-rang-gitasoro-arenji/id852023878


ここ数年、早稲田大学ギタークラブさんから依頼を受けて編曲をさせてもらっていますが、今年編曲した〈Back to the Future〉が7月2日(土)、國學院大学との合同で演奏会で初演されるそうです。 詳細は添付のチラシの通り。 また、12月25日(日)の定期演奏会でもBack to the Futureを演奏するそうです。 会場は三鷹市公会堂 光のホール。 ご興味のある方は是非足をお運びください。

この度、はせべ出版さんが発行しているギター愛好家のための音楽情報誌「ギターの友」で新しく連載をさせていただくことになりました。「小関佳宏のLife note」という僕の作曲したギター曲をお届けしていきます。6月5日発行のno.116号から掲載になっています。このギターの友は隔月の発行ですので、次回は8月です。 新連載ということで今回は僕の文章も1ページ載っています。 通信販売が主で書店には並びませんので、ご興味のある方ははせべ出版さんにお問い合わせください。
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