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クラシックギター奏者、作・編曲家として活動している小関佳宏のブログ
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明日、9月11日朝にdateFMに出演します。

Morning 
Brushという番組です。
10151028 
お時間の合う方は是非、お聞きください。
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昨日と今日は仙台の某百貨店で一日4ステージの演奏
計8ステージ。


珍しく久々に、オーボエ奏者の方とご一緒させてもらいましたが、
オーボエという楽器の音色は良いですね。


楽しくもあっという間の2日間でした。


そんな中でも、終わってからスタジオに行き、
CDの最終調整をして、クロネコヤマトへ走り、
ジャケットのデータのやり取りをして、、


同時にいろいろなことを進める。


そんな毎日。


こういう時期が終わって、普通の日常がやってくると、
なんかちょっと物足りなく感じるような気もする。


でも、そんな日はしばらく来ないかな。


きっと、こういう感じが好きなんだろうな、僕は。


僕は良いけど、それを支えてくれている周りの人が大変。


みなさん、ありがとうございます。


本当に、ありがとうございます。



「ギターの音ばっかり聴いて、疲れたなぁ」
って言いながら、ギターを聴く

ギター好きだねぇ。お前さん。


音楽は、、


「音楽は人々の生活から離れちゃいけない」
先日、演奏させてもらった日本一美味しい焼き魚を出すお店の大将の言葉。


本当に、その通りだと思う。


その時のコンサートは、とってもワイワイしていた。
気の合う仲間と、家族と、美味しいものを食べ、お酒飲んで、そこに生演奏がある。
なんて佳い時間なんだろうと思った。
途中、リクエストのあった「ダニーボーイ」を弾いている時、急に感極まった。
「たまんねーなぁ」って。音楽っていーなーって身体が泣いた。


「よー!兄ちゃん。あれ、弾いてよ!!」
ってノリ、昔は嫌いだった。
今は好き。


いつから好きになったのかな。
なんとなく自然と、いつの間にか。


「音楽は人々の生活から離れちゃいけない」
は、心に残る一言だ。


自分は離れちゃいないだろうかと確かめたくなるし、
離れているものもたくさん目にする。


立ち返るべきところはすぐ足元にある。
家族や近所の人、友達が家に来たら演奏する。
「演奏できる」本当はそれで十分。


でも、それは結構、なかなかどうして難しい。


仕事ープライベートー音楽家ー楽器が好きー音楽が好きー演奏することが好き
それらの境目は曖昧だ。


生活に音楽が馴染んでいるか。


その練習はどこへ向かうものなのか。


「レッスン」という形も
「楽譜や出版」という枠組みも
「コンクール」の在り方も
「この業界」の進む方向も


僕も
みんなも
足元から離れちゃいけない。


最後に言っておきたいことがある
「でもね大将、僕らは人から離れたところで習得したものがあるから、みなさんの前で演奏できるんですよ」って。


頑張った仕事の後のビールが美味しいようなもの。
世の中には様々なタイプの音楽家がいる。
僕が今、思うにはざっとこの7タイプの音楽家がいると思う。

1、「伝え、残すタイプ」
2、「クリエイティブなの大好きタイプ」
3、「やりたいことを真っしぐらタイプ」
4、「お仕事第一主義タイプ」
5、「お勉強大好きタイプ」
6、「天才系音楽家」
7、「何かの為に生きるタイプ」

1、「伝え、残すタイプ」は、
それぞれの楽器や音楽のジャンルの魅力を新しい人々へ伝え、
その歴史を後世に伝え残していくことを主としている人。

2、「クリエイティブなの大好きタイプ」は、
その楽器、音楽を通じて自分の表現を探求するタイプの人。

3、「やりたいことを真っしぐらタイプ」は、
自分の道をひたすらに邁進する人。

4、「お仕事第一主義タイプ」は、
「プロ」という名の元に、なんでも熟す人。

5、「お勉強大好きタイプ」は、
音楽の成り立ちや歴史を研究することを主としている人。

6、「天才系音楽家」
特別な才能を持ち、他のどれとも違う道を歩む人。

7、「何かの為に生きるタイプ」は、
反戦や環境問題、布教や販売など、何かのために音楽と共に生きる人。

表現の違いはあれど、このどれかに分類されると思います。
もしくは、この1〜7がそれぞれ何パーセントかずつ混ざり合っています。
おそらく、実際は、幾つかが混ざり合っていると思います。
そして、その音楽家一人の中でも、時期によって移り変わるものでもあると思います。

この記事を読んでくださったあなたはどんなタイプの音楽が好きですか?

もし、あなたが音楽家を目指すならどんなタイプになりたいですか?

もし、あなたが音楽家の場合、今はどんな割合になっていますか?

どれが優れていて、何が正しいという訳ではないです。
多分、音楽で生きている人には全部必要だと思います。

学ぶことが嫌いな人はやっていないだろうし、
みんなそれぞれ何かしらの才能を持っているし、
何かの為にやって、
音楽である以上その歴史の上に成り立っている。

それぞれに割合が異っているということ。

その人の性格や生い立ちとも密接に関わっているとも思う。

その人が持っている資質と望む道が一致している時、
その音楽家は喜びを感じ、
自分の人生の真ん中を歩んでいる実感を持てるんだと思う。
9月22日に佐藤正隆さんと仙台で弘和先生の作品を集めたコンサートを開催します。
今回、ゲストに森田綾乃さんを迎えて3重奏も!森田さんのソロもあります。
ぜひ、県外の皆様も仙台へお越しください。


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