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クラシックギター奏者、作・編曲家として活動している小関佳宏のブログ

「セゴビア」 

 長田 弘

もし、愛する人に捨てられて
友人に悲しみを訴えたいなら、チェロで

その友人に裏切られたなら、オルガンで
神さまにその苦しみを訴えなさい

けれども、ほんとうに愛する人がいるなら
あなたはギターの言葉で語らなければなりません

ギターを弾く人は、歎いてはいけません

遠くへゆきたくないなら、ギターは捨てなさい

どんなに幸福に恵まれた土地であっても
ギターを愛するのなら、その街を離れなさい

ギターを弾く人は、旅しなければなりません
地球の円みを踏みしめて旅しなければなりません

ギターを弾く人は、泣いてはいけません
けれども、泣くような思いをしなければなりません

魂にかたちがあるなら、ギターの形をしています

「ギターを弾く人は」アンドレス・セゴビアはいった
「愛する楽器のために生きて、旅しつづけて、
そして死ななければなりません」






この詩は先日の福耳ライブの終盤で演った長田弘さんの詩。


僕にとってはとてもリアリティのある言葉だ。


また今週末からフー太郎の森基金全国キャンペーンに出掛けるけれど、今の僕の「旅」は「移動」になってやしないだろうか。



そろそろ、自分の足で「旅」に出よう。

地球の円みを踏みしめる
旅へ。
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» 無題

先日のこの詩の朗読とっても素敵でした。
ギターを弾く人の強い意志としなやかさや切なさがあって、
私にとってのギターを弾く人はまぎれもなく小関さんです。
あれから『星と月と』をずっと聞いています。
移動中の車の中で、目覚めの時、眠りにつくまで。
そうして深く深く自分の中にもぐり込んでいくことで色んなコトを見つめなおしたりします。
先日聞いたばかりだというのに、
欲張りにも次に小関さんの生演奏が聴けるのはいつかなぁなんて考えてます。
shinov 2010/07/22(Thu)11:44:56 編集
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