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クラシックギター奏者、作・編曲家として活動している小関佳宏のブログ
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今日のコンサートシリーズにお越し下さった皆様、
ありがとうございました。

『第29回』を終えて、感慨深い気持ちでおります。
いつもお越しいただいてる皆様、本当にありがとうございます。
おかげさまです。

今日、コンサートの時に言ったことを改めて、詳しく、
ここに書かせてもらいます。

誰かと共演させてもらうコンサートは楽しい。
先週は山下さんとの東京、続いて正隆さんと3日間。
楽しい『共演』の時間の後にソロのコンサートがやってくると
『一人』だということをいつもより強く意識するようになります。

正直、誰かとずっと一緒の方がいいんじゃないかって
一瞬、思ったりもします。

けれど、僕は最近、強く思うんです。

この、ソロの時間があるから、誰かと演れるんだ、と。

そんな、自信があるわけじゃなくて、
「一人で戦う時間が自分を強くしてくれる」
それに挑んでいる。

一人で舞台に立つ気概みたいなものは
やり続けていないと、すぐに失われてしまう。

2013年、2014年頃
僕は編曲のお仕事で家に籠っていることが多かった。
ギターは弾いている。
けれど、表に出ないでいた。

すると、ソロが弾けなくなりました。
『怖い』という気持ちが先に立つのです。

この、そこはかとなく漂う『怖い』は本当に怖い。

そして、それを脱却するのにもすごく時間がかかる。

ギター弾きは
いくら編曲しようが、どんな作曲をしようが
結局、その瞬間にどんな演奏ができるか、だったりする。

その点においても「怖さ」はつきまとう。

僕は、作曲もしたい、編曲もしたい、演奏もしたい。
欲張りだ。
それを全てやるのは並ではない。

誰かが練習している間、僕は編曲をし、作曲している。
単純に考えて、練習だけしている人には敵わない。

けれども、僕は思う。

作・編曲している立場から見えてくるものがある。と。

この三つがバランス良くなった時がベストだと。

加えて言うなら、今の時代は
この三つがやれて当たり前の時代に入っていると思っている。
そして、『音楽』というものを生業として生きる者にとって
一番楽しい生き方だと。

ちょっと、話がそれたけど、
つまるところ、このコンサートシリーズが
とっても大切だってことです。

そして、そして、
このコンサートシリーズに来てくださっている皆様が
本当にありがたい。

この時間があるから、僕は外へ出ていけるのです。

本当にありがとうございます。






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