ひとり大初見大会

数日前、大量の楽譜をもらいました。
それはそれは膨大な数の楽譜を。
軽く3000は曲越えてると思われます。
すべてギターの曲。
古い時代のものから現代曲まで。 おおよその時代と作曲家別に分かれています。

届いてからすぐは開かないでおきました。なんか、あまりに凄そうだから。ちょっと数日放っておいたんです。

でも遂に、その扉を開けてしまいました。

そしたら
あれやこれや
出てくる出てくる
大判小判がザックザク
鯛やヒラメの舞い踊り

正に宝の山。

そして、片っ端から 一人 大初見大会が始まりました。
一つのジャンルだけで4000ページ以上あるんです。 もう意味分かんないです。

知らない曲に出逢って行くワクワク感とすぐには弾けないもどかしさ。
一曲だけを練習したくなる気持ちと、次はどんな曲なんだろうと早る気持ちとの葛藤。
あぁーこの曲、前から弾きたかったんだよなーって曲を見つけたり、欲しかった楽譜がこんな形で手に入ってしまったり。
時折、どうしようもなく心が震える曲と出逢う。 もうこれは感動です。 一人、心の中で「うおー！」って叫んでます。（多分、実際に声出てます） 「もう止めてくれ！ こんなに一度に見てしまったら、わしゃ崩壊しちまうぜ。 楽譜さん達、ちょっとタイム！タイム！！」 そんな感じです。

…夕方になる頃には ギター弾き過ぎて身体も疲れ、目もしょぼしょぼになりました。

今でさえ、やれてない曲たくさんあるのに、とんでもない量のやりたい曲が増えてしまいました。

とんだプレゼントだぜ。
一生楽しめるくらいのプレゼント。